SAKANOUE diary

夫婦ふたり 坂の上の新しいおうちでの小さな日常のこと

実家のびわ、庭のローズマリー、そして梅仕事

ずっとやりたかった季節のことをいくつか、
今年はなんとかなんとか、やってみた。

6月15日(土)
8日の田植えの日、実家に寄ってもらってきた大量のびわの実が、熟してきた。昼過ぎから小旅行を予定しており、夫と手分けして、びわを半分に切り、皮を剥き、種と白い綿部分を取り塩水に浸ける。
もらった量の半分で下処理はギブアップし、三温糖を加えてル・クルーゼで煮詰める。
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同時にジャム瓶を煮沸消毒。
できた量は、ジャム瓶並々2つ半。
2つは翌週に実家と姉家族にプレゼントし、
小さい瓶は我が家で。
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指や爪がかなりオレンジに染まるのはびっくり。
味はやさしく美味しい。これは作った甲斐あり♪

6月29日(土)
バタバタと過ごしているうちに、野菜室のびわが傷んできた。ただでさえ傷だらけの実家のびわ。状態の悪いびわの実はジャムとかにするしかないんだろうけど、本当はびわ酒を作ってみたくて、セラーメイトの保存瓶もAmazonから届いている状況。
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失敗覚悟でびわ酒を作ろう!と決めた。
近所のお酒が充実している薬局には、ホワイトリカーさえなく、季節が過ぎていることを痛感。果実酒用ブランデーベースリキュールがひとつだけあったので、ブランデーベースに。びわ600g程度、ブランデーベースリキュール900cc、氷砂糖250gくらいで。翌日、レモンが大事と知り、買い足し、四つの輪切りにして白い綿部分を削いで入れてみました。プカプカ浮いて黒ずむので、くしゃくしゃにしたラップで蓋をしてみています。さあ、どうなるでしょうか。
ちなみに、
庭で伸びきっている這性ローズマリーを10本程と、
氷砂糖200g、ブランデーベースリキュール900ccで、
ローズマリー酒もお試しを。
ベニシアさんのレシピよりは氷砂糖も少なく、ベースも違うので、大丈夫かな。すぐに濃い茶色になり、果たしていただけるお味になるのかも分かりませんが。
ベニシアさんのレシピだと1年後が飲み頃とか。
うーんきっとそんなに待てない…
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7月6日(土)
スーパーからは、もうすっかり梅なくなって久しかったのですが、この数日前にいつもと違う駅のスーパーに行くと、完熟梅が1パックだけ置いてあるのを発見。梅の実ひとつひとつが私に買ってと訴えかけているような気にさえなり、お買いあげ。
セラーメイトがもう1瓶お仕事を待っているので。。
もはや赤みがかり、こんなに熟していてよいのかわからないまま、さらに数日野菜室に入れておき、今日この梅をパックから取り出してみました。
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プラムのような甘酸っぱい香りとかわいい佇まいにきゅんとします。竹串でヘタはとりましたが、完熟して傷みやすそうですし、きちんとしたスーパーで購入したので、洗ったりはしません。
梅は1キロ1500円とそれなりの値がしたので、あとはあるもので何とかしたい。
色々探し回り、梅約950gを、余った氷砂糖580g、粉黒糖170g、薩摩白波(芋焼酎)100ccで漬けました。
漬ける前に、梅とセラーメイトにパストリーゼを噴霧。セラーメイトには芋焼酎少々で振り洗いもしておきました。
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どれも、なんだか自己流で失敗しそうなやり方ですが、今の私にはこんな程度の力しかなかったので仕方ない。経過を楽しみにしたいと思います。f:id:mamikkko:20190706181805j:plain
ちなみに、セラーメイトに入らなかった梅2つを、50度で煮こぼして、三温糖で煮詰めてジャムにしました。明日のヨーグルトに♪