SAKANOUE diary

夫婦ふたり 坂の上の新しいおうちでの小さな日常のこと

IVH 2回目 結果

前回投稿では、子宮内膜ポリープ切除、内膜掻爬術後の生検結果について書きました。

 

それは、不妊治療をしつつも、気持ちをらくに、平穏な気持ちを保ってやってきた日々が、一転真っ暗となる出来事でした。

 

しかし、それはそれとして、不妊治療の選択の日々は続きます。

じゃあ、不妊治療は継続なの?それとも?

 

先生から、内膜掻爬により、一時的に筋層は割合きれいになっていると聞きました。

ですが、

ピル周期で3回連続生理をおこし、内膜を更にリセットさせる方法があり、それをお薦めされました。

 

私は、悩むことなく、「(卵を)戻したいです」と答えました。頭より先に口が動いたようなものです。

一応、理由としては、前回の体外受精は新鮮初期胚で陰性だったが、今回は凍結胚盤胞であること。

胚盤胞で1回試して陰性なら、二つ目の卵の前に、ピル周期をやりたいと伝えました。

 

でも本心は、きっと、徐々に徐々に、綱渡りの勤務調整をしながら、数々のミッションをこなす不妊治療の毎日に、出口がみえず辛くなってきていて、

賭けに出たのだと思います。

上手くいかず泣いたこともないし、取り乱したこともないけれど、

私なりに辛かった。きっと。


f:id:mamikkko:20191008001637j:image

そして、8月26日、凍結胚盤胞をひとつ、お腹に戻していただきました。

 

その後あった症状といえば、右側頭部の皮膚表面の頭痛くらいでした。

胸の張りもいつもより弱く、卵巣あたりの痛みもいつもよりないような。暑いのは夏だから?だらだらと大汗かいていたのは、戻す前からだし、と。 

ただ、自分の感覚として、理由はないけど妊娠しているような気がしていました。頭痛はその理由の1つかもしれないけど、ほぼ予感だけです。

 

9月6日、BT9に、クリアブルーでフライングをしました。直後小窓を裏返し、夫と一緒に見ることにしました。

たぶん妊娠している、と思いながら。

そして、ひっくり返すと。。

 

たしかに、薄くはありますがしっかり肉眼で陽性反応が出たのです。

 

とてもとても嬉しかった。

もしかすると、このときが一番嬉しかった。

初めてみた、陽性反応。

 

そして9月9日、クリニックの尿検査でもくっきり陽性となり、妊娠判定です。

その夜、余りのクリアブルーで確認したのが

以下の写真です。

f:id:mamikkko:20191008000725j:image
以降、6週で胎嚢及び心拍確認となり、7、8週の健診では順調に成長してくれています。

 

ピコピコと動く心臓、あっというまに形づくられていく成長の早さに驚くとともに、

6週前からのつわり(吐き気)で存在感を感じています。

 

無事に進めば、クリニックは次回10週の受診で終了しますが、まだ服薬治療中ですので、

気を引き締めて、次回受診に臨みたいと思います。