IVH 2回目 結果
前回投稿では、子宮内膜ポリープ切除、内膜掻爬術後の生検結果について書きました。
それは、不妊治療をしつつも、気持ちをらくに、平穏な気持ちを保ってやってきた日々が、一転真っ暗となる出来事でした。
しかし、それはそれとして、不妊治療の選択の日々は続きます。
じゃあ、不妊治療は継続なの?それとも?
先生から、内膜掻爬により、一時的に筋層は割合きれいになっていると聞きました。
ですが、
ピル周期で3回連続生理をおこし、内膜を更にリセットさせる方法があり、それをお薦めされました。
私は、悩むことなく、「(卵を)戻したいです」と答えました。頭より先に口が動いたようなものです。
一応、理由としては、前回の体外受精は新鮮初期胚で陰性だったが、今回は凍結胚盤胞であること。
胚盤胞で1回試して陰性なら、二つ目の卵の前に、ピル周期をやりたいと伝えました。
でも本心は、きっと、徐々に徐々に、綱渡りの勤務調整をしながら、数々のミッションをこなす不妊治療の毎日に、出口がみえず辛くなってきていて、
賭けに出たのだと思います。
上手くいかず泣いたこともないし、取り乱したこともないけれど、
私なりに辛かった。きっと。
そして、8月26日、凍結胚盤胞をひとつ、お腹に戻していただきました。
その後あった症状といえば、右側頭部の皮膚表面の頭痛くらいでした。
胸の張りもいつもより弱く、卵巣あたりの痛みもいつもよりないような。暑いのは夏だから?だらだらと大汗かいていたのは、戻す前からだし、と。
ただ、自分の感覚として、理由はないけど妊娠しているような気がしていました。頭痛はその理由の1つかもしれないけど、ほぼ予感だけです。
9月6日、BT9に、クリアブルーでフライングをしました。直後小窓を裏返し、夫と一緒に見ることにしました。
たぶん妊娠している、と思いながら。
そして、ひっくり返すと。。
たしかに、薄くはありますがしっかり肉眼で陽性反応が出たのです。
とてもとても嬉しかった。
もしかすると、このときが一番嬉しかった。
初めてみた、陽性反応。
そして9月9日、クリニックの尿検査でもくっきり陽性となり、妊娠判定です。
その夜、余りのクリアブルーで確認したのが
以下の写真です。
以降、6週で胎嚢及び心拍確認となり、7、8週の健診では順調に成長してくれています。
ピコピコと動く心臓、あっというまに形づくられていく成長の早さに驚くとともに、
6週前からのつわり(吐き気)で存在感を感じています。
無事に進めば、クリニックは次回10週の受診で終了しますが、まだ服薬治療中ですので、
気を引き締めて、次回受診に臨みたいと思います。