SAKANOUE diary

夫婦ふたり 坂の上の新しいおうちでの小さな日常のこと

坂の上に暮らす

タイトルでもありますが、
私たち夫婦の家は大きな坂の上に建っています。
一つの理由は、夫が「大きな坂の上に家を建てたい」と言ったからです(^^;
毎日、大坂を上がる前、夫の発言を思い出しては、
坂下なら帰るのが面倒じゃないはずなのに!と
嘆いています。

私は、この坂下の住宅街で育ちました。
f:id:mamikkko:20190523194112j:plain
f:id:mamikkko:20190523194151j:plain
(住宅街といっても、近所は川や田んぼ、河原が
あり、相当にのどかな場所です)

当時、坂の上には畑と雑木林しかありませんでした。

陽当たりよく、鳥がさえずるこのエリアは、子供ながらに天国みたいな印象で、
高校で桃源郷という言葉を知ったとき、私はこの場所をイメージしたくらいです。
f:id:mamikkko:20190523194013j:plain

今はどんどん住宅が建っていますが、畑の割合が多く、
ファーマーズセンターや、ブルーベリー摘み取り園、
農機具のホームセンターなどがあり、当然駅からも遠いです。

こんな辺鄙な坂の上に住んだいちばんの理由は、
薪ストーブを導入するためです。
家がほとんどなく、畑では野焼きするようなこの場所
を選びました。

土地探しには何年もかけています。
近くでいくつか土地が売り出されましたが、
また売りに出されると信じて妥協しませんでした。
民家の距離、直感的な心地よさなどです。

それはとてもよい決断だったと思います。
薪ストーブについて、躊躇することがなく、
周囲も日々バーベキューなどしています。
煙突の性能や、焚く時間、薪にも細心の注意は
払っていますが…。

お隣さんや、お隣の畑の皆さんにもよくしてくださり、この土地に根付いて暮らしている感覚があります。

高台の心地よさは抜群です。
f:id:mamikkko:20190523195851j:plain
おうちを検討されてる方、薪ストーブを検討されてる方は、是非理想の暮らしを実現するため、
土地選びをじっくりされてみることをお薦めいたします。
f:id:mamikkko:20190523195739j:plain
f:id:mamikkko:20190523195815j:plain